2011年07月24日
◇タナガーグムイ その1(国頭村安波)
夏休みに入りましたので国頭村安波の
タナガーグムイ へ行ってきました。
正式には、安波のタナガーグムイ植物群落 と言います。
地名の安波は「あは」と読みます。アハ ^ ^;

北部やんばるの奥深く、
亜熱帯林の緑濃き場所に
いかにも魔物が住んでいそうな
河のよどみとなった・・・滝つぼ
そこは透明度が良くないため
いったいどれぐらいの深さなのか
皆目見当もつかない・・・ ^ ^;
また、そこまでたどり着くにも
決死のサバイバルが待っているのであった。

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場所は国頭村の東海岸なのでかなり遠い。^ ^;
一番手軽なコースは、
国道58号線を国頭村まで北上して
辺土名を過ぎて、宇良、伊地、新与那トンネルと
過ぎて、与那橋を渡ったあとに右折し、
県道2号線の山越え道を東へ進みます。
照首山を越えると下り道になります。
普久川ダムを過ぎてしばらく行くと
三叉路にでます。左は辺戸岬、右は東です。
その三叉路を右折して東村へ向かいます。
そこから3kmほど南下すると
タナガーグムイの道路標識が見えてきます。

この写真は南側から写した画像です。
入口参照: Googleストリートビュー
上のグーグル・ストリートビューは
とてもわかりやすいです。
事前確認していかれると良いでしょう。
ここから側道へ入ってもいいですが
1台もすれ違えない細い砂利道で、
進んでいくうちに途中で心配になります。 ^ ^;
また、対向車と鉢合わせした場合
どちらかがバックする羽目になります。^ ^;
ですから、その入口から入らずに南側50mで
標識はありませんが、すぐ次の側道があります。
ここはやや広い舗装道路なので安心です。
車の止められる広場にあっという間に到着。 ^ ^

写真の奥の道が、標識から入ってくる砂利道です。
車はこの広場に駐車しますが、
停められるのはせいぜい10台までです。
知る人ぞ知る場所なのですが徐々に
知名度も上がってきているので
夏のピーク時は、午前11時頃に来ると既に
車が停められない悲惨な状態になっているので
早め早めに出掛けることをオススメします。
今回は西原インターから沖縄自動車道路へ
9時に入ってぶっ飛ばして来ても
ここへの到着は11時前でした。^ ^;
車上荒らしも発生してますので
貴重品は車内に置かず、
車の窓はキッチリ閉めてください。

さて、滝つぼへ降りて行くには、
ここから命がけのサバイバルとなります。^ ^
でもいつもと違って、ロープが張られています。

なんか、いつの間にやら
別の歩きやすい道が造られています。

それでも足元は土の道ですので滑りやすいです。
荷物は手に持たず、両手が使えるようにしてください。

険しい下り坂もあります。
土のうが置かれて階段になってます。

小学2年の娘はまだ安心して歩けません。
ところどころにロープが張られていますが
ロープをつかむとかえって安定しないため
木立をつかみながら行くのが確実です。

うっそうとした山道を降りていきます。
・・・といっても10分も歩きません。^ ^;
ただ、土の道なので雨降りのあとは
この道を登って帰るときに大変なので
天気が悪いときはここへ来るのを
止める勇気も必要です。 ^ ^
※トイレなし(遠い)/売店なし(遠い)
/あずま屋なし/駐車用の広場あり


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ここには、売店もトイレもありません。
トイレは途中の集落の共同売店などで
必ず用を済ませておく必要があります。
また、ケガや打撲をすると
帰りは急な坂の上なので大変です。
草木を切ったり取ったりもいけません。
ゴミ捨ては厳禁! 調理等もやるべきではないです。
自然を楽しみ、自然に感謝し、自然を大切に守りましょう。

地名のタナガーグムイとは、
手長エビ(タナガー)のこもる場所(クムイ)、
たくさんいる所という意味だと思います。
長くなったので、次回へ続きます。
^ ^
Posted by おでかけパパ at 21:35│Comments(0)
│国頭村
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